3世代同居のルール
まもなく夏休みも終わりですね。お子様やお孫さんも都会に帰っていかれましたかね。
我々は愛媛県西条市を中心に新築一戸建てを手掛ける「ケーズスタイルホーム」のスタッフMです。
さて、里帰りでにぎやかだったので、3世帯同居を考えたりする方もいらっしゃると思います。
3世帯同居はにぎやかで助け合いもできますが、生活リズムや価値観の違いでトラブルが起きやすいのも事実です。
今回は、家を建ててから3世帯で住み始めた際のうまくいくポイントをまとめました。
① プライベート空間と共用空間を明確にする
専用スペース:各世帯の居室は「勝手に入らない」「物を置かない」など線引きを。
共用スペース(リビング、キッチン、玄関など):使い方のルールを話し合う。
収納:共用部分の収納は「世帯ごとに区切る」「ラベルをつける」など整理しやすく。
② 生活リズム・音・来客のルール
床・就寝・入浴時間の目安を共有(騒音トラブル防止)。
来客時は事前に一言声をかける。
TVや掃除機の時間帯など「音」に関する配慮を決めておく。
③ 家事分担・食事スタイル
食事は「全員で一緒」「基本は各世帯別」など方針を決める。
炊事・掃除・ゴミ出しなど共用部分の家事分担をローテーション制に。
光熱費・食費をまとめる場合は「月ごとに精算」「世帯人数で割る」など計算方法を明確に。
④ 金銭面・費用負担
共用光熱費やインターネット代の分担を取り決める。
リフォームや修繕費用を誰がどの割合で負担するかを事前に決めておく。
⑤ 子育て・介護の協力体制
子どもの世話や送迎を誰がどこまで手伝うか。
高齢者介護の役割分担や負担を公平に。
「助け合い」と「押しつけ」の境界を明確に。
⑥ 話し合いの場を設ける
月に1回など定期的に「家族会議」を開く。
不満や困りごとは溜め込まず、話しやすい雰囲気を作る。
ルールは「変更可能」として柔軟に見直す。
以上ポイントは 「お互いのプライバシーを守りながら、助け合うバランス」 です。
最初から完璧にルールを固めるよりも、暮らしながら調整していく仕組みを用意すると安心ですよ。
当社では随時個別相談受付中です。お気軽にお越しください。