昨日からなぜか猛暑!エアコン全開にしております。が、早くも夏バテぎみのスタッフMです。
我々は愛媛県西条市を中心に新築戸建て住宅を手掛ける「ケーズスタイルホーム」です!
新築住宅には引き渡し時にエアコンがついている??
ついてないと、入居時に使えないですよね??
って、疑問に思われる方も多いですよね。つい見落としてしまいがちになるのが、エアコンの問題です。
現実的にエアコンは必須な家電のはずですが、家という大きな買い物に気を取られて、エアコンのことをつい見過ごしてしまうこともあるようです。
そこで今回は新築住宅のエアコンは、どのように設置するべきなのかについて少しお話しておきます。
一般的に新築住宅のエアコンは、
「エアコンや照明器具その他の家電は備品となるため、あくまでも自分で購入し設置する」
が通常です。
つまり住宅購入に当たって、エアコンは基本的に自分で用意しなければならないというのが一般的となります。
そうなると住宅を購入する時にはエアコンを自分で手配もしくは建築会社に手配依頼しなければなりませんが、
ではどのタイミングで何をすればいいのでしょうか?
・建設中
・建設後
の二つのパターンとなります。
家を<建設中>にエアコンを取り付けるという方は以下のようなメリットがあります。
・「隠蔽配管」と呼ばれる配管を建物内部に通せる方法で工事ができるため、この方法を使えば見た目をスッキリできる。
・天井埋め込み型のエアコンなど、特殊なエアコンも設置できる。
ただ、建設中に設置するには、建築会社との詳細な打ち合わせが必要です。また設置費用が通常の工事費より高額になるケースもあります。
さらに配管を作りこんでしまうと、10〜20年後にエアコンを買い換える際、隠蔽配管が劣化して再利用できなくなる可能性もあるかもしれません。
<建設後>にエアコンを取り付けるという方は以下のようなメリットがあります。
・設置費用を安く抑えられる
・将来エアコンを買い換える時の工事がスムーズに行える
ただ、
配管穴(スリーブ)が開いていないため、壁に穴をあけないといけない。
2階以上の部屋にエアコンを設置する場合、室外機が1F置きにする際などに、高所作業でハシゴがたてられず作業が困難になる場合がある(電気屋さんの作業)
どちらもメリット・デメリットがありますね。
ただ最近多いのが、
「エアコンの穴開けとスリーブなどの部材の設置だけを建築中に済ませておく」という方法です。
これならあらかじめ配管穴を開けておくため、建物の筋交いや柱といった構造部分を避けられるので、設置する電気屋さんに、「筋交い」「柱」「電線」のそれぞれの位置を伝える手間が省けますし、万が一工事業者さんが、筋交いや柱を傷つける、電線の断線する、という事態は避けることができます。
つまり建物完成後のエアコン設置工事がスムーズにできるようになります。
ただエアコンを設置する場所はある程度決まってしましますが・・・
以上、当社ではエアコン設置のことも考えて、建築時にはいろいろご相談に乗りますのでご安心ください。
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