必ずしもいらない、必要ない?かもしれない装備

おはようございます!愛媛県西条市で新築戸建て住宅を手掛ける「ケーズスタイルホーム」のスタッフMです。
受験シーズン真っ只中、当店のお客様で受験生のお子様をお持ちの方が、ドキドキしているみたいなのがほんと伝わってきます。ぜひぜひ桜咲くよう頑張ってほしいです!

さてさて、このブログではよくお家にこんな設備が便利ですよ~、こんな間取りがいいですよ~ といった話題が多いですが、
実は必ずしもいらない、必要ないかもしれない といったように逆の提案をすることもあります。

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私たちの家づくりは「建売住宅」ではなく「注文住宅」なので、お客様のご希望やご意見はほとんどの場合、家づくりに反映させることができます。

例えば、「ベランダ(バルコニー)を作りたい」ですとか、「コンセント増やしたい」などなど。。。

ただ反面、建てられるお家によっては、必ずしもオススメとならないものもあります。


例えば≪バルコニー≫

マンションでもバルコニーのあるお家が多いことから、私たちとの打合せでもご希望される方は多いです。

ただ、このバルコニーの使い道を聞いてみると、「洗濯物を干すため」と応えられる方が多いのです。


お庭を持てないマンションの場合は、洗濯物を干す場所としてバルコニーは重要ですが、お庭のある一戸建ての場合、ほとんどの方はお庭に物干し台を置いて洗濯物を干すそうです。

そうすると、バルコニーの役目というのは、少なくなってしまうんですよね。

もちろん、大きめのバルコニーを作って、家族団らんの場にする、BBQする、天体観測する、なんて趣味で使うといった場合などは別ですが、もともと家の外にあるため、汚れやすく掃除もしにくいバルコニー。

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お客様の想定されている使い道によっては、あえてつけるようなことはせず、その分他の場所にお金を回したりするという選択肢も有りかもしれませんね!

一例ですが、上記のようなことも、私たちはお客様との打合せで相談させて頂いています。

何十年も暮らしていくお家だからこそ、使い勝手が悪かったり、使わなかったりするような装備や設備は控え、お客様の暮らしに必要なものを充実したものにできるよう、ご提案させて頂いています。

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個別相談会は随時開催中です!お申し込みはコチラから

愛媛に春を呼ぶ『椿祭り』に行ってきました

急に春みたいな気温で、服を悩んでいるスタッフMです。
我々は愛媛県西条市を中心に新築一戸建てを手掛けるハウスメーカー「ケーズスタイルホーム」です!

さてさて、私は週末、伊予路(愛媛)に春を呼ぶ「椿まつり」に行って参りました。
「伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)」、「椿さん」の愛称で親しまれていて、開運縁起・商売繁昌の神様として崇められています。
「商売繁盛」?そうです、今年も皆様のお家をたくさん建てられるよう祈願してまいりました!

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椿まつりは、旧正月8日を例祭日としてその前後3日間昼夜通して行われています。

伊豫豆比古命神社
住所/愛媛県松山市居相2-2-1
http://www.tubaki.or.jp

表参道、裏参道、合わせて2km程が歩行者天国になり、道の両端を屋台が埋め尽くしています。
子供のころは くじや射的、屋台グルメを買い食いするのが楽しくて楽しくて、ワクワクしたのを覚えています。

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今年は金・土・日曜日開催と最高な当たり年な上、この3日間お天気も良く気温も寒くなく、とにかく参拝者が多いです。
周辺の道路も大渋滞でした。
コロナ前に戻った様で、マスクしている人も少なく、みなさん屋台グルメを頬張りながら楽しんでました。

今年も変わりなく商売繁昌!縁起開運!家内安全!しっかりと祈願させていただきました。

参拝後は「貸銭(かしぜに)」を頂きました。
"小額の守り金を借り、翌年は倍額(多いとの意)にしてお返しする行事です。借りる際に神社側より氏名・住所を尋ねられる事は無く、誰もが無条件に借りることが出来る神と人との信仰と信頼に基づいた特殊祭儀であり、本年も生活に励み、来年無事にお返しの参拝が出来る事を祈る祭儀です。
江戸時代に行われた散銭の行事が変形したものでしょうが、次に記すお忍びの渡御・合せ火と共に全国に類を見ない特殊な宗教行事と言えます。"(伊豫豆比古命神社HPより)

帰りには「縁起物」を!
椿まつりの露店ではそれらの他に、「福」を授かるための「縁起物」が売られていて、どこを切ってもおたふくの顔が出てくる「えんぎあめ」も定番です。

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そして下の写真のように華やかで目を引くのが、熊手や宝船などの縁起物。鯛や恵比寿、お多福などがぎっしり華やかに盛られていて、店先などに飾り福を招き入れるものとされます。

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ただこの縁起物、実は好きなものを買えばいいというわけではありません。

縁起物の種類は「熊手」「ザル」「俵」「宝船」「扇」の5種類。
これを毎年ひとつずつ、いま挙げた順番に買うのが、正しい買い方なのです。

なぜこの順なのか。そこにはちゃんと、理由が!(ネットで検索してみました)

"「熊手」で福や運をかき集め、「ザル」ですくい、「俵」に詰めて、「宝船」に乗せ、「扇」で風を送って船を進める。
5つが意味を持ってつながっているというわけです。
5年かかって一揃い。6年目はまた熊手に戻り、前回よりも少し大きいものを買って2周目に入り、これを繰り返します。"

今年は 熊手 購入しました!

これで参拝は完璧!
これからも皆様にいいお家を建てられるよう励んでまいります!

さて、個別相談会は随時実施中です。こちらからお申し込みを

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グルニエって何?

おはようございます!冬か春かわからないような気温の最近ですが皆様体調いかがですか?スタッフYです。
当社は愛媛県西条市を中心に新築一戸建てを手掛けております。「ケーズスタイルホーム」をよろしくお願いいたします。

新築など、住宅情報を収集しているとよく聞く「グルニエ」という言葉。
なんだかおしゃれなお菓子のような言葉だけれど、それって何??

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「グルニエ」とは、フランス語で屋根裏部屋のことです。日本では屋根裏収納についてさすことが多いですが、
ロフトと何が違うのか?、何がいいのか?などお話していきます。

◆ロフトとの違いは?
同じような意味合いで使われますが、少しだけロフトとの違いがあります。

「グルニエ」...天井と屋根の間の屋根裏にある。折り畳み式の階段(ハシゴ)で昇り降りするタイプが主流。物置や収納に使われる。
「ロフト」...部屋の上部に位置。ハシゴや階段などが固定されていることが多い。下から見えるのはこのロフト。

このように秘密基地のような小屋裏収納」「屋根裏収納」がグルニエなのです。


◆メリット・デメリットは?
多くの場合、グルニエは収納の一部として使われますが、孤立したスペースになっているため人目に触れることがありません。
よって、どんなに散らかっていたとしても、気兼ねする必要はないのです。いつでも自分の好きなように利用できます。
ただただリラックスのためだけの部屋にするのもいいですし、アトリエにしてもいい!自分だけの素敵な空間にできます。

しかし、気を付けなければならないことがあります。

それは天井までの高さは140cm以下、床面積は下の階の床面積の2分の1までと定められていることです。
守らなければ「屋根裏部屋」ではなく「階」として判断されてしまいます。
階が増えることで防火基準が厳しくなったり、固定資産税があがってしまったりするため注意が必要です。
そして階段というよりハシゴのケースがほとんどなので、重いものを持って昇り降りするのは結構大変です。
足場はせまく、高齢になると活用が難しいケースもあるので考慮しないといけません。

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◆導入するときの注意点は?
先ほどもお話しした通り、固定式のハシゴや階段を付けることができないためケガや転倒など危険があります。
小さいお子様やペットがいる家庭は注意が必要になります。

グルニエを使い終わったらハシゴをお子様やペットがあがれない場所まで移動したり、折りたたみ式にして収納するなど工夫しましょう。

そしてグルニエは、屋根裏という場所の都合上、高温多湿を避けられない部屋です。
窓をつけて換気できるようにしたり、エアコンの設置を検討するなどの対策を考えるようにしましょう。

以上グルニエについてご紹介しました。

小屋裏収納として活用できる便利なグルニエは工夫次第で、さまざま用途で活用することができます。
スペースをうまく利用して、より快適な生活環境を作りましょう!

グルニエだけでなく、新築のことは是非当社にご相談ください。
個別相談会も随時行っております(^^)

災害時の備え

おはようございます、愛媛県西条市で新築一戸建てを手掛ける工務店「ケーズスタイルホーム」のスタッフMです。

正月におこった能登半島地震から1か月経ちましたね。。。まだまだ避難生活を余儀なくされている方が多いと聞きます。
おうちも住めるような状態でない方も多くいらっしゃるみたいで、心よりお見舞い申し上げます。

で、ちょうどNEWSで災害時の持ち出し品について特集されていたので、私なりにもまとめてみました!
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災害時に備えた準備は、
「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」に分けて準備しておくのがベストです。


「1次持ち出し品」
とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
主に最初の1~2日間をしのぐためのものです。
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非常持ち出し袋にいれておき、
非常時に持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。

ちなみに女性が一人で持ち出せるバッグの重さは10キログラムまでと言われています。
お子様は小さいとバックは持てないので、10キログラムのバック×2個に収まるように準備しておくといいと思います。
(バッグはリュックサックの形が適しています)


大人2人+子供2人 × 1日分 として、以下をご参考に中身を準備するといいです。

<食料・飲料>
・飲料水(500ml×10本~12本)
・非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など3箱程度)


<停電時用>
・懐中電灯(予備電池含め2個)
・ろうそく(2本+マッチ・ライター×2つ)
・携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)


<医薬品>
・救急セット(常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、
 ばんそうこう、ハサミ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、
 持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
 (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)


<生活・衛生用品>
・レジャーシート(1人あたり1畳分程度)
・タオル(4枚~、多めがよい
・ポリ袋(大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー
 (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
・ウエットティッシュ(2個~)
・簡易食器セット(家族分)


<貴重品>
・現金(硬貨も)
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・預貯金通帳、印鑑
・権利書、各種カードなど


<避難・救助用品>
・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)
・シャベル、バール、ノコギリ、
 ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)

また、
「2次持ち出し品」とは、
最初の避難の後に再度自宅から避難所へ持ち出し、3~4日間の避難生活を送るためのものです。

「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や食料、衣料品、生活用品を準備しておくと良いです。
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生活用品は、卓上コンロ+ガスボンベをはじめ、アウトドアやキャンプを思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。

赤ちゃんがいる場合は、上記にプラスして赤ちゃん用品(ミルクや抱っこ紐等)も必要になりますね。


私たちの家づくりでは、当然「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」といったことにもこだわっていますが、こういった避難をするときに
「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」を常々どこに確保しておくか、といったところにまで気を払い、お客様と一緒に間取りを考えています。

例えば、「非常用持ち出し袋」自体は、玄関、リビング、寝室など、すぐ持ち出せるところに保管しましょう。
さらに、備蓄用の食材は、キッチンの一角にまとめて収納しておきます。

ただ自宅が倒壊したり家具が倒れたりしても、どれかは確実に取り出せるように、
玄関、寝室、リビング、キッチン、押入れ、クローゼット、車庫、車内、物置、ベランダなどへ分けて置く、分散保管も意識しておくのもいいと思います。

とにかく、たまに起こる大災害を教訓に、その際に我が家の防災グッズを見直すのもいいと思います。ぜひ!


さて、2024年も随時個別相談会実施中です。お気軽にお問い合わせください。


春から子供が小学生! 4月までに入居したい! いつから始める家つくり

愛媛県西条市周辺で新築戸建てを手掛ける工務店「ケーズスタイルホーム」のスタッフMです。
2024年になってもう1ヶ月過ぎちゃいましたね。。。もう受験シーズン、そして卒業、入学シーズンがすぐですね。

日本において4月という時期は新生活が始まることの多い季節です。
お子さんであれば、保育園・幼稚園への入園や、小学校・中学校等への入学。そのほかの学校へ進学。
またお父様・お母様も勤め先の期が替わるタイミングで異動や転勤があるかもしれませんね。

そうした新生活のタイミングに合わせて、一戸建てを完成させたいと考える方はとても多いです!
その希望を実現させるためには、いつからどのような準備を始める必要があるのでしょうか?

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家が完成したら、一戸建てを購入した施主は引き渡しを受けて新居に入居することになります。
一般的に1年のうちで、この引き渡しが最も多くなるのが3月なんです。
その理由は上記に書いたように、新生活を4月から始めたいと思われる方が多いからでしょう。

特にお子さんが学生さんである場合、お子さんが学生で年度途中での転校は避けたいといったケースや、
お子さんの進学に合わせて学区を変える関係で引っ越しを済ませておきたいといった考えですよね。子供を持つ親として私もよくわかります。

3月に引き渡し(入居)したい方にとって、それではいつから家つくりを始めれば間に合うのでしょうか?
それには、家が建つまでの期間を理解して逆算するのが一番いいですね。

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<それでは、家ができるまでの期間>

まずは、依頼するハウスメーカーや工務店などを選び、資金計画を立てるところから始まります。
(もちろんそれまでにいろんな建設会社さんを回ってみたりということもされますよね)

続いて、具体的な計画策定や地盤調査などをとおして本格的な検討に入り、詳細の設計や仕様について打ち合わせを行うことになります。

注文住宅の場合は間取りや設備をすべて一から決めていくことになるため、かなり時間がかかります。
当社の場合ですと、週に1回または2週に1回程度の打ち合わせを重ねながら3カ月ほどかけてさまざまなことを決めていくことが多いですね。
つまり、事前準備の資金計画から間取りを決めるまでのこの期間が約3ヶ月。。。


そうして、契約手続きや住宅ローンの借り入れなどを行い、いざ着工ということになります。
ただし着工前にも、近隣にお住まいの方々への挨拶うかがいや地鎮祭の実施など、必要な手順があります。
なので、図面が完成して最終的な金額の決定や設計契約の締結までに、約1ヶ月ほどかかります。


着工するとまずは建物の基礎を作って構造や屋根組みなどを行い、屋根や外壁の工事に入ります。
その後は室内の工事で、床や壁を張ったり、ガス・電気などの設備工事を行ったりします。

この間にも施主様は結構現場に足を運んでいただきます。
たとえば、屋根の組み上げが無事済んだら「上棟式」
工事中は現場見学などにも来られるでしょう。

そうしてすべての工事が完了する「竣工」までには、一般的な住宅の場合で3カ月から5カ月ほどかかります。
広い家ではさらに時間を要することになり、竣工まで半年ほどかかることも珍しくありません。
また、竣工したらすぐに住むことができるというわけでもないのです。

竣工後は、契約どおりの工事がきちんと行われているかどうかを関係者立ち合いのもとで検査します。
問題がなければ施主は引き渡しを受けられるようになります。

上記を計算すると、
もちろん人によって異なりますが、
一般的には、引き渡しまでに 8ヶ月~10ヶ月ほど かかると思っておくと良いでしょう。

ということは、やはり3月に自分で建てた一戸建てに引っ越したければ、10ヶ月ほど前には家つくりスタートしましょう!
もちろん、スケジュール含め色々相談にのります!
まずは個別相談にお越しください(^^♪

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