グルニエって何?

おはようございます!冬か春かわからないような気温の最近ですが皆様体調いかがですか?スタッフYです。
当社は愛媛県西条市を中心に新築一戸建てを手掛けております。「ケーズスタイルホーム」をよろしくお願いいたします。

新築など、住宅情報を収集しているとよく聞く「グルニエ」という言葉。
なんだかおしゃれなお菓子のような言葉だけれど、それって何??

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「グルニエ」とは、フランス語で屋根裏部屋のことです。日本では屋根裏収納についてさすことが多いですが、
ロフトと何が違うのか?、何がいいのか?などお話していきます。

◆ロフトとの違いは?
同じような意味合いで使われますが、少しだけロフトとの違いがあります。

「グルニエ」...天井と屋根の間の屋根裏にある。折り畳み式の階段(ハシゴ)で昇り降りするタイプが主流。物置や収納に使われる。
「ロフト」...部屋の上部に位置。ハシゴや階段などが固定されていることが多い。下から見えるのはこのロフト。

このように秘密基地のような小屋裏収納」「屋根裏収納」がグルニエなのです。


◆メリット・デメリットは?
多くの場合、グルニエは収納の一部として使われますが、孤立したスペースになっているため人目に触れることがありません。
よって、どんなに散らかっていたとしても、気兼ねする必要はないのです。いつでも自分の好きなように利用できます。
ただただリラックスのためだけの部屋にするのもいいですし、アトリエにしてもいい!自分だけの素敵な空間にできます。

しかし、気を付けなければならないことがあります。

それは天井までの高さは140cm以下、床面積は下の階の床面積の2分の1までと定められていることです。
守らなければ「屋根裏部屋」ではなく「階」として判断されてしまいます。
階が増えることで防火基準が厳しくなったり、固定資産税があがってしまったりするため注意が必要です。
そして階段というよりハシゴのケースがほとんどなので、重いものを持って昇り降りするのは結構大変です。
足場はせまく、高齢になると活用が難しいケースもあるので考慮しないといけません。

グルニエ②.jpg
 
◆導入するときの注意点は?
先ほどもお話しした通り、固定式のハシゴや階段を付けることができないためケガや転倒など危険があります。
小さいお子様やペットがいる家庭は注意が必要になります。

グルニエを使い終わったらハシゴをお子様やペットがあがれない場所まで移動したり、折りたたみ式にして収納するなど工夫しましょう。

そしてグルニエは、屋根裏という場所の都合上、高温多湿を避けられない部屋です。
窓をつけて換気できるようにしたり、エアコンの設置を検討するなどの対策を考えるようにしましょう。

以上グルニエについてご紹介しました。

小屋裏収納として活用できる便利なグルニエは工夫次第で、さまざま用途で活用することができます。
スペースをうまく利用して、より快適な生活環境を作りましょう!

グルニエだけでなく、新築のことは是非当社にご相談ください。
個別相談会も随時行っております(^^)

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