仏間や神棚スペースのコツ
なんか猛暑なのに各地でゲリラ豪雨があったり、不安定な天気ですね。
日々夏バテのケーズスタイルホーム スタッフのMです。
我々は、愛媛県西条市を中心に新築一戸建てを手掛ける地元密着の建設会社です!
さてさて、新築の打合せの際によく出る話題として、
「仏壇どこに置けばいいですか?」
「神棚はやはり高いところですよね?どうすれば?」
といったものがあります。
なので、本日は
仏間や神棚スペースをうまく作るコツをお教えします(私なりに・・・)
新築住宅で仏間や神棚のスペースをうまく作るには、
単に置き場所を確保するだけでなく、家全体の間取りや生活動線に自然に溶け込ませることがポイントです。
1. 仏間(仏壇スペース)の作り方
・和室と一体化させる
伝統的に仏間は和室に設けることが多いです。
押入れの一部を仏間用に設計し、観音開きの扉で普段は隠すようにすると、普段使いの和室にも違和感がありません。
・リビングや多目的室の一角に造作家具として設置
家族が集まる空間に設けることで、お参りの習慣が生活に根付きやすくなります。
壁面収納の一部に仏壇スペースを組み込み、照明やコンセントも内蔵。
・床の間と兼用(←私の家の場合これですね)
床の間の一角に仏壇を置く設計にすれば、和の雰囲気を損なわず省スペース化が可能です。
2. 神棚スペースの作り方
・天井近くの壁面に設置
神棚は目線より高い位置(通常は天井付近)に設けるのが基本。
廊下やLDKの入り口上部など、邪魔にならず、視界に入りやすい場所が適しています。
・壁面を一部くぼませて造作
神棚サイズに合わせたくぼみ(ニッチ)を作り、下に引き出しや棚を設けるとお供え物の収納も便利。
下地補強をあらかじめ施工しておくことが大切です。
・可動式・スライド収納タイプ
普段は扉や引き戸で隠しておき、祭事やお参り時だけオープンできる造りにすると、モダン住宅にもなじみます。
3. さらにもう一歩の工夫ポイント
照明計画:仏間・神棚とも、やわらかなスポットライトやダウンライトを設置すると荘厳な雰囲気になります。
コンセント位置:仏壇用の照明・電動扉・おりんの電動機能などを想定し、近くにコンセントを設ける。
換気・湿気対策:押入れ型仏間や壁埋め込み式神棚は湿気がこもらないよう通気口を設置。
耐震固定:地震時の転倒防止に金具やL字固定金具を使用。
以上コツとすればこんな感じでしょうか?
それでは、まず一戸建てを考えたら、当社の個別相談にお越しください。
いろいろ相談に乗れますよ~