上がる電気代!家づくりでおさえておきたい3つの節約ポイント
今月の電気代の請求書を見てビックリ!してるスタッフMです。
我々は愛媛県西条市を中心に新築戸建てを手掛けている「ケーズスタイルホーム」です。
さてさて、家を建ててから後に月々かかる費用=ランニングコストを抑える!これ重要ですよね。
ですので、家づくりをする際に設計の段階から「省エネ」にこだわることが重要となってきます。
今回は、なるべくエアコンを使わなくても快適に過ごせて、日々の電気料金を抑えられて、
家のメンテナンス費用もあまりかからず、家を長持ちさせるそんな家づくりをするためのポイントをお伝えします。
家を建てる際に注意すべき省エネ住宅のポイントは3つです!
1、日照や風通しなどを考えた設計
2、断熱性能
3、太陽光発電
1、日照や風通しなどを考えた設計
太陽の光や熱・風の力といった自然エネルギーを住宅に利用できるお家にすることです!
例えば、季節ごとの太陽の照射を計算して、屋根の庇(ひさし)の出幅を調整し、夏は日差しが当たらず涼しく冬には日光が入り温かくなるようにしたり。
家の中の空気の流れや風の通り道を計算して湿度を調節したり、といったことです。
こういった自然エネルギーで電力の消費を大幅にカットし、何より自然で心地よい空間を作り出すことができるのです。
設計段階で日照シミュレーションを行ったり、風通しを意識して間取りを考えることはできます。
特に日照に関しては室内温度に直結しますので意識してはいかがでしょうか。
2、断熱性能
断熱性能が上がると外気を通さず室内の空気も外に逃げないため、エアコン効率が良くなり、結果として快適で電気代を抑えることに繋がります。
もちろん断熱性能が高ければ高いほど良くはありますが、住宅建設コストも上がります。
その為、ZEH基準・長期優良住宅の基準である断熱等級5くらいを最低基準として考えておいた方がいいでしょう。
ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を意識して設計しましょう!
3、太陽光発電
設置を検討している方も多いのではないでしょうか?
ちょうど今月引き渡しのA様邸も太陽光発電設置です。
昔ほど売電価格が高くないから損なのではないか?と言われがちですが、
国からの売電の補助額が下がってきているのは、設置に掛かる初期コストが普及当時から各段に安くなったことが理由の一つです。
ですので、とにかくトータルで毎月の電気代を安くしたい!という方にはソーラーパネルを設置することには充分価値があります。
加えて、コストは大幅に上がりますが蓄電池を設置すると、より効率良く太陽光発電を利用できます。
昼の間に電力を貯めて、夜にそれを使い、余った分を売る、という運用ができるからです。
また、蓄電池があれば災害時に電力源を失っても、ある程度自宅で賄うことができるので安心です。
災害対策を強く意識した家づくりを希望する方には蓄電池は特にオススメの設備となります。
太陽光発電は光熱費に直結する設備となりますので、出来る限り採用したいですね。
以上3点ご紹介しました。
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